約 6,048,208 件
https://w.atwiki.jp/aaccaaaacccc/pages/22.html
〝それ〟は、彼にとって初めて知る感情だった。 生まれ落ちたその瞬間から人間の醜さを誰より理解し、それに親しむように生きてきた。 あるがままに殺し、奪った命の感触をもって生を実感しながら人間らしく誰かを嘲笑う。 そうして生きる以外の道を知らないから仕方なかったという話では片付けることの出来ない圧倒的な悪性を彼は生まれながらに宿していた。 彼がその感情に逆らった試しは一度としてない。 常に享楽のままに振る舞い、成功と失敗を屍という形で積み上げながら成長していく悪なる魂。 故に彼という存在に救済の余地は皆無。よって当然のように、その末路は因果応報の中へと転がり落ちた。 他者に悪意をぶつけるあらゆる行為が正当化されるのは自分が優位に立っている状況でのみだ。 必死にあがく格下どもを見下しながら虐め、弄び、嬲る。 もしもそれらの伸ばした手が、藁ではなく自身の足を掴んで転かすことに成功したのならば―――その後で待つのは所業に合った地獄である。 彼はそれを思い知らされた。恐怖し、涙すら流して無様に這い蹲り、そして誰に顧みられることもなく一人で地獄に堕ちた。 悪なる魂の物語はそこで終い。暴虐に満ちた生涯は過去のものとして消え逝き、もうその手が誰かに触れる機会は永劫に訪れない。 その筈だった。しかしもしも、その醜い生涯に先と呼べるものが存在するのなら。 絶望という大きな挫折を知った王の器は、果たして如何なる姿を描きあげるのだろうか。 呪いの時代を統べる役割を任ぜられた、誰よりも人間に近い呪いは、何を――― ▼▼▼ 星野ルビーは冷静ではなかった。 いや、冷静ではいられなかったと言う方が正しいだろう。 B小町としてのライブを明日に控えているというのに突然拉致され、殺し合いをしろなどと言い渡されたのだから無理もない。 この儀式がどう転がったとしてもライブは中止だろうし、事が事だから当分活動をすることすら難しいかもしれない。 ようやくグループを結成して漕ぎ出せたところだというのに、本当に余計なことをしてくれたものだ。考えれば考えるほど腸が煮えくり返った。 そしてルビーを何より怒らせたのは、加茂憲倫と名乗った儀式の主催者がルビー達兄妹にとっての地雷を無遠慮に踏み抜いていったことだ。 名簿に刻まれたそこにある筈のない名前。 母であり、推しであり、もう二度と会うことの出来ないあの人の名前。 気付けばルビーは怒りのままに叫んでいた。その怒号が彼女の怒りを沈めてくれる他者を引き寄せたことは思わぬ収穫だったと言えるか。 「へえ……じゃあ、この星野アイって人はもう死んでるんだ」 「うん、絶対死んでる。それももう十年以上前に」 顔面にツギハギ状の傷がある男だった。 一見するとぎょっとするが、顔立ち自体は整っていて物腰も柔和。 彼女自身元々明るい性格というのもあって、ルビーが心を許すまでに時間はかからなかった。 お互いの名前を名乗り合ったところで、すわこの時を待っていたとばかりにルビーは自分の抱える一番の鬱憤を吐き出し始めた。 一番星の生まれ変わりと持て囃され、一世を風靡したかつてのトップアイドル。 ファンに刺されて命を落とした、ルビーとその兄アクアの実の母親。 星野アイ。その名前をこの悪趣味な儀式の中で出されたことは、長い時間をかけて癒した心の傷に唾を吐かれたように不快なそれだった。 「ママの名前を書いて私やお兄ちゃんをやる気にさせようとしてるのかもしれないですけど、本当にやり口最悪すぎ。 大体私達のこと馬鹿か何かだと思ってんのかって……死んだ人間が生き返るなんてあるわけないでしょ、今日びそんなの子供でも分かるっての」 生まれ変わりならまだしも……と付け足した言葉は、彼女が言う場合に限っては冗談ではない。 それは星野ルビーの秘密そのものだ。 彼女はその昔、末期がんに冒された少女だった。 アイドル・星野アイを生きる支えにしながら、しかし薬石効なく命を落とした娘。 神が彼女の生涯を儚んだのか、少女はアイの実娘へと転生を遂げる。 正確にはルビーだけでなくその兄もまた〝そう〟であるのだったが、ルビーがそれを知るのはまだ先の話だ。 幸福に満ちた来世はある日突然、アイの死という形で終わりを告げた。 【推しの子】として生まれた人生は予期せぬ形でジャンルを変え。 そして今、回りまわってルビーはこんなことになっている。 天国のアイも少しくらい守ってくれればいいのに! とルビーは心の中で嘆いていた。 そんな彼女の話を興味深そうに聞いていたツギハギ顔の青年は、なるほどねえと口を開く。 「でもそれはどうだろうね。もしかしたら、そういうこともあるのかもよ」 「えー、真人さんって意外とそういうスピリチュアルな話信じる系なんですか? ないない、あり得ないですって」 「げ……加茂の話を覚えているかい?」 「…………願いを叶えるなんとかってアイテムを賞品に出すよー、みたいな話?」 「そうそうそれそれ。もしも加茂が本当にそんなとんでもない力なり道具なりを持ってるんだったら、案外蘇りくらいはカジュアルに叶えられる願い事なのかもなって思うんだ」 げ? と首を傾げるルビーだったが、彼女の疑問には答えることなく真人と呼ばれた青年は続けた。 「死んだ人間の魂を何らかの形で現世に留められれば、後は肉体の再現をした上で魂を入れて受肉させればいい。 俺は専門家じゃないけど、そういうやり方なら死者の擬似的な蘇生ってのは不可能じゃないと俺は思うよ」 「え、ええっと……」 「とはいえ此処までのことをやれる奴なんだ。多分実際は俺みたいな素人が想像してるよりずっとカッ飛んだ手段を使ってそうだけど」 「……な、何かの漫画の話ですか? あはは、ルビーちゃんちょっとチェックしてなかったなー」 此処に来て安心に包まれていたルビーの心に不安の影が差す。 これまでの好青年然とした言動とは打って変わって、今の真人は怪しげな単語をさも一般常識のように撒き散らしている。 駅前で気のよさそうなおばさんに話しかけられたので対応してみたら、目が回るような胡散臭い宗教の説教をされた時のことを思い出した。 ママの話は振らない方がよかったのかもしれない。もしかして私、地雷踏んだ? あからさまに引き気味の愛想笑いになっていることに気が付いたのか、真人は詫びるように笑ってみせた。 「ごめんごめん、別に講釈垂れようってわけじゃないんだ。いきなりこんな話されてもちんぷんかんぷんだよな」 「そうですね、まあ……」 「これは思考の整理さ。俺もこれで結構混乱してるんだ。ルビーちゃん、君とおんなじ理由でね」 「じゃあ―――真人さんも?」 死んだ人の名前を名簿に書かれてたんですか。 ルビーの質問に真人は頷き、そして答えた。 「ああ。俺の名前が書かれてた」 「……え?」 ルビーの質問に対して真人は肯定したが、厳密に言うとそれは間違いである。 ルビーは死んだ人の名前があったのかと問うた。 死んだ人の名前など、真人の知る限りでは一つもなかった。死んだ〝人〟の名前は。 加茂憲倫が儀式に招いた泳者達の中で、まともな人間はむしろ少数派だと言っていい。 その中の数少ない例外が、ルビーを始めとした星野アイ及び彼女亡き芸能界から招かれている面々だ。 彼女達にとって異能や死者の蘇生、願いを叶える力というものはフィクションの産物でしかなく、信じるに値しない戯言だった。 だがその認識はこの島において、時に致命的な判断の遅れを生み出す。 「えっと、それって」 「てっきり加茂……しっくり来ないな、やっぱり〝夏油〟でいいや。 夏油の術式で隷属させられてるのかと思ったけどどうやらそういうわけでもないらしい。 かと言って目に見えて術式には改悪が加えられてる。自由なんだか不自由なんだか分からない。 だからさ―――今はとにかくいろいろ試してみたいんだ。そんで考えたい。これからのことを、いろいろね」 「ま……」 現実と虚構の区別が付くことは人間社会では人として最低限の分別とされるが、この島では単なる無知だ。 此処では虚構の中にしか存在を許されない猛魚や海獣が我が物顔で泳いでいる。 腕の一薙ぎで人体を粉砕し、手で触れることなく他人の命を奪い取れる化物達が闊歩しているのだ。 そんな儀式場において常識とは美徳ではなく、むしろ枷である。 そして多くの場合、それに気付いた時にはもう遅い。 今のルビーはまさにその典型と言ってよかった。 「真人さんも、そうだってこと?」 ルビーの言葉に、真人がニコリと微笑む。 およそ害意というものを感じさせない表情だった。 誰であろうと安心して信用を預けるような、そんな顔。 だがその口元から覗いてぬらぬらと唾液で輝いている白い歯だけが、そこに不気味な印象を与えていて――― 「正解」 真人が呟いた瞬間、星野ルビーの運命は確定した。 「その人から離れてっ!」 闇の中に突然響いた、自分以外の少女の声。 金縛りに遭ったように固まっていたルビーはその言葉を受けてようやく我に返った。 アイドルとしては落第だろうが緊急時の対応としては満点だろう、なりふり構わない飛び退き。 それで真人から逃れた彼女の代わりとばかりに、彼の前に迫る金髪の少女の姿があった。 (女の子……?) ルビーよりも年下だろう、中学生ほどに見える少女だった。 しかしその手には大振りの槍が握られており、迷いなく彼女は真人に対してそれを振るう。 年齢と体格からは想像も出来ない鋭い刺突を真人はひらりと身を躱して避けたが少女も退かない。 五月雨のように迸る突き、突き、突き……一気呵成を体現するような果敢の攻めに見ているルビーまで思わず圧倒されてしまう。 頭の中は未だ混乱しっ放しだったが、彼女が自分を助けるために割って入ってくれたらしいことは辛うじて理解出来た。 「……なにこれ?」 はて、どうしてこんなことになっているのだろう。 ついさっきまで自分は明日のライブのために、振り付けの自主練へ勤しんでいたところだったというのに。 しかし今ルビーの目の前では少女と青年が踊るように戦っており、そこでルビーはようやくこの儀式が今までの自分の人生とは明確にジャンルの違う異世界なのだと理解した。 ―――乃木園子は勇者である。 なればこそ、その光景を前にして行動しない理由は一つも存在しなかった。 園子も未だ、自分が今置かれているこの状況を百パーセント理解出来ているわけではない。 それどころか今も頭の中は疑問符でいっぱいだ。 大赦の目を盗んで勇者である自分達を攫い、こんな儀式に参加させるなんて芸当が本当に可能なのか。 そして、何故名簿に死んだ筈の友人の名前があるのか。神経を逆撫でするための嘘なのか、それとも本当に……。 考えたいことは山ほどあったが、こうなった以上はすべて後回しだ。 勇者として大切なものを守るため戦うことを決めた園子にとって、今まさに目の前で奪われようとしている命を見過ごす選択肢はなかったのだ。 (バーテックスじゃ……ないよね、やっぱり) 勇者への転身を終え、人間を超えた身体能力を得ている園子。 にも関わらず真人と呼ばれていたこの男は、そんな園子の猛攻に真っ向から付いてきていた。 反応するし避けてくる。どういう理屈か手を変形させて反撃まで挟んでくる。 勇者に対抗出来る存在など、それこそバーテックスくらいのものな筈なのにこれは一体どういう理屈が働いているのか。 だが園子が困惑する一方で、勇者との戦いを飄々と演じている様に見える真人もまた想定外の事態を認めて現状への認識を改めていた。 (前より攻撃が痛いね、呪力まがいのエネルギーでコーティングされた攻撃ではあるみたいだけどそれにしたって喰らい過ぎだ。 夏油の奴、マジでどういう手を使ったんだか……復讐を恐れるタマでもないだろうに、興の削げる真似しやがって) 園子の刺突は、至近距離であれば真人でさえ完璧に見切れるものではない。 致命傷こそ避けられても、身体の末端に多少の掠り傷を負うことまでは避けられなかった。 単純な傷なら治してしまえばいいだけだが、問題はその際に伴う痛みが明らかに以前より膨れ上がっていることだった。 攻撃を通じて肉体に蓄積するダメージが目に見えて上昇している……掠り傷程度なら支障はないが、以前のような調子で殴られ続ければ早々に限界を迎えてしまうだろうことは明らかだ。 真人は背中から天使まがいの羽を生やして飛翔し、大鎌に変えた両腕で園子を挟撃する。 これに対し園子は得物が長物であるのを活かし、回転させて弾くことで一挙に対処した。 「ひゃははははは! やるねえ!」 アルカイックスマイルを浮かべながら、足を車輪に変えて振り下ろす真人。 受け止めるのを前提とした大振り、その次に待つのは連撃だ。 先程は鎌に変えた両腕を無数の指の集合体に変え、それを高速で伸縮させることで秒間百発以上の刺突に変える。 槍使いのお株を奪う刺突の嵐に対しても、勇者はしかし流石だった。 戦闘経験はまだ浅い。だとしても、世界を守るために最前線で戦ってきたその経験と勘は伊達ではない。 事実、園子は未だ真人の真骨頂を見ていないにも関わらず彼と戦う上で最も重要な要素を見抜きつつあった。 触れてはならない。 この男は明らかに、相手に触れることを目指して戦っている節がある。 戦いなのだから接触して殺そうとするのは当然だが、真人のそれには執拗なものが見えた。 だから念には念を入れて、一見すると臆病に見えるほど丁寧にガードと回避を徹底している。そしてその判断はこの上なく正しい。 「カッコいいねえ、でかい武器持って戦う女の子。クールジャパンって奴だっけ? まさに漫画から抜け出してきたみたいじゃないか」 真人の饒舌さには取り合わず、弾いて弾いて隙を見極め槍の穂先を走らせる。 槍使いの理想とは硬い守りと鋭利な攻めだ。 真人を相手にする上では、そのスタイルは驚くほど有効に働く。 実際、真人は前線を上げられていない。しかし油断は禁物だ、何せこの呪いは変幻自在。 今度は蛸のように、真人の身体から無数の触手が生えてきた。 点ではなく面で、撓らせながら接触を狙っていく。 園子はこれを受けて、ルビーとの射線上に立つことを忘れないようにしながらも距離を取った。 引き際に槍で切り下げて触手を裂きつつ残りの手数に対処する。 バーテックス相手とはまるで異なる変則的な戦闘だったが、園子は驚異的なセンスでそれに食い下がっていた。 真人という呪霊の厄介さを知る者であれば、それがどれほど困難なことかは理解出来るだろう。 (長引かせたくないね、これは……っ) 長期戦になればなるほど、こっちがどんどん不利になる。 園子は真人戦の核心を既に掴んでいた。 最低限の危険は承服する。その上で一撃も食らわず、最小限の回数の攻撃で押し破る。 それが出来なければ死ぬと、勇者の背中に走った鳥肌が物語っていた。 有言実行、一度は取った距離を勇者が自ら詰める。 真人、魔手の波を形成してその判断を凶に変えようとする。 これを容易に破る手は―――実のところをいえば一つある。だがそれは園子としては取りたくない手段だった。 満開。勇者に与えられた、奇蹟を起こすにも等しい奥の手だ。 (その顔見るに、全力出せないのはお互い様みたいだね。〝出せない〟のか〝出したくない〟のかは解んないけど) そして真人もまた、眼前の勇者を瞬殺出来る手に心当たりがあった。 しかし彼はそれを一向に使おうとしない。彼の場合は、本当に使えないからだ。 領域展開。呪術を扱う者にとっての真髄であり、まさに一撃必殺の奥の手。 真人のそれは、彼自身の術式の性質も合わさって最悪を地で行く。 仮に真人が領域を展開したならば、如何に神樹の勇者と言えども防ぐ手立ては皆無だった。 だがその力は今、この儀式を仕組んだ呪詛師の手によって封じ込められている。 (分からないよ夏油、何故縛る? 君としては俺は儀式の進みを促進させる体のいい駒の筈だ。 オマエの腹の中はとうとう知れなかったけど―――元のプランは捨てたのか? だとしたら、何故そうした?) 今度は身体を、棘の針山へと変える。 ヤマアラシから着想を得た攻防一体の鎧は、近付くだけでも相手に死を迫らせる近接戦の反則技だ。 園子も思わず足を止める。それを見た真人は、棘を伸長させることで不動に徹さず逆に攻め込んだ。 (それともそうしなければいけないほどのことがオマエの身に起きたのか?) 園子は此処で、王手を掛けられたのだとすぐさま気付く。 避けなければ自分が針山と化すが、避ければ後ろの星野ルビーがそうなってしまう。 それは勇者にとって敗北にも等しく、従って退けない。 ではこのまま黙って刺し殺されるしかないのか―――答えは否だ。 神樹の勇者、後に大赦の神輿となる未来を持つ幼い神童は槍を点ではなく面で扱うことに活路を見出した。 奇しくも先程真人が自分の攻略に用いたのと同じ発想だ。 触れれば裂ける先端部は相手にせず、真横から衝撃を与えて砕き折る。 これならば相手取る上での危険は最低限に抑えられ、攻めと守りを両立することが出来る。 「は――――――」 此処が正念場と判断し、園子は裂帛の気合を込める。 生きるか死ぬかの極限状況に心臓が冷たく戦慄するのを感じながらも堪えて踏み出す。 その姿、その勇気、まさに勇者。勇者とは勇気を持って立つ者なれば。 「――――――あああああああああああああああああッ!!!!」 根こそぎに棘を砕きながら猛追し、槍を振り抜くと共に真人の顔面を蹴り抜いた。 武器を使っての猛攻ばかりを見せておいての突然の肉弾戦に反応出来ず、鼻血を噴きながら仰け反る呪霊。 崩れ去った均衡を活用しない理由はない。園子は更に踏み込んで、中空に浮いた真人の顔面へ続けて槍の柄を叩き込んだ。 岸壁を超えて漆黒を湛えた海中に、その肉体を叩き落とす。 水飛沫の立つ音を確認するなり、園子は弾かれたように振り向いてルビーの身体を抱き上げた。 「……逃げるよ、お姉さん!」 「へ!? う、うん……!」 負った手傷を自己再生させる性質さえなければ、園子は追撃していたかもしれない。 だが後ろに非戦闘員を抱えながら、どうすれば倒せるのかも分からない相手と戦い続けるのはあまりに分が悪すぎた。 よって此処が丁度いい切り時だと判断し、園子はルビーを連れての撤退を選んだのだ。 (本当に、何が起きてるのかなー……っ) 頭が痛くなりそうな思いを抱えながら、園子は駆けた。 後ろから羽ばたきの音が聞こえないことを祈りながらの撤退はぞっとしないものがあったが、幸いそれなりの有効打にはなったらしい。 乃木園子は勇者である。彼女は初陣にてその務めを見事に果たした。 ▼▼▼ 「は~あ、しんどいしんどい」 真人は夜の海に浮かびながら、勇者との初戦をそう締め括った。 純粋に相手の腕が立つというのもあったが、これまでとの戦いの感覚の違いに追い付くことに労力を割きすぎた結果だった。 追おうと思えば追うことは出来たが、明らかに奥の手を隠し持っている相手に対して領域を使えない身で深追いするのは愚策だろう。 ましてや初戦。この先幾度戦うかも分からないというのに、無駄に消耗するのは得策とは思えなかった。 (……俺の場合は特にそうだ。俺の存在を知ったら目の色変えて追っかけてくる奴がいるからね) 虎杖悠仁―――その名前を名簿で見つけた時、情けなくも動悸を感じたことを真人は否定しない。 真人は彼に完膚なきまでに敗北し、それまで感じたことのなかった恐怖と絶望を味わされた。 捕食者から被食者へ堕ちる屈辱と、それを補って余りある恐怖。あれは二度と味わいたくない。 だがそうも言っていられない。真人には確信があったからだ。虎杖が、自分を決して放っておかないだろうという確信が。 『俺はオマエだ』 『ただオマエを殺す。また新しい呪いとして生まれたらソイツも殺す。 名前を変えても、姿を変えても、何度でも殺す。もう意味も理由もいらない』 「――――――はっ」 今思い出しても背筋が寒くなり、身体が自然と震える。 これが恐怖。死に続いて、虎杖は自分にそれまでも教えてくれた。 あの男は自分を決して許さないだろう。地の果てまででも追いかけて、探し出して必ず殺しに現れるだろう。 「ああ……怖いな。人間の感情は余すところなく知ってるつもりだったけど……これは確かに、あんまり味わいたいものじゃないや」 真人にとってこの儀式は、その時にどう備えるかの道程でしかなかった。 領域を使えず、改造人間のストックもないこの有様であれに勝てるとは思えない。 だから備えなければならない。いつか必ずやってくるその時までに、今度こそもうひとりの自分を殺せる力と作戦を。 その点、真人は初っ端から改造人間の確保に失敗したことになる。 「さて……どうなるかね。まあどっちに転んでも、俺にとっては悪くない未来だ」 自分が最初に出会った泳者と、それを守るために現れた槍持ちの勇者。 その行く末に思いを馳せながら、真人はもうしばらく浮かんでいることを選んだようだった。 何しろ考えなければいけないことは無数にあるのだ。 これまでのことも、これからのことも。夏油傑改め加茂憲倫が何をしたいのかについても。 「二度目の生……存分に堪能させて貰うよ、夏油。俺はもう誰の思い通りにもならない。虎杖も、オマエも……全員出し抜いて、掻っ攫ってやる」 人の呪いは再誕した。 死を知り、恐怖を知って花咲く呪いの貴公子は不敵に微笑む。 彼は成長する。強くなるのだ、かつて死地にて領域を会得しそれを跳ね返してみせたように。 【一日目/G-4/海面/未明】 【真人@呪術廻戦】 【状態】頭部にダメージ(中) 【装備】なし 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品1~3 【思考・行動】 0:全て殺す。 1:虎杖との再戦に備える。 2:どうなるかなー。どっちに転んでもおいしいなー。 【備考】 ※死亡後からの参戦です ※領域の展開が出来ません。 ※肉体の再生は可能ですが、蓄積するダメージの度合いが増しています。 ▼▼▼ 「お姉さん、大丈夫~? 怪我はない?」 「あ、うん。えっと、ありがと……?」 「えへへ、どういたしまして~」 乃木園子は近くの廃屋に逃げ込み、そこでやっと抱えていた星野ルビーを下ろした。 追撃があったならどうするかは頭の痛いところだったが、幸い今のところその気配はなかった。 ちゃんと倒せたとは正直思えない。だが、それなりのダメージを与えてやれた手応えはあった。 それが功を奏したと思っておくことに決め、今はなんとか助け出せた歳上の少女の心配をすることにした。 「私は乃木園子っていいます。お姉さんのお名前も、よかったら教えてほしいなー」 「ん……星野ルビー。一応アイドルやってるんだけど―――まあ知らないよね、デビューしたてだし」 「あははー……」 「あ、その反応で知らないってわかった。もうっ、これから有名になってやるぞー!ってとこだったのになあ……!」 見たところ、ルビーに怪我らしい怪我はない。 そのことに安堵しつつ、ルビーの言葉に園子は愛想笑いを返した。 消沈した様子を見せる彼女の頭を撫でてあげる姿には年相応の可愛らしさがある。 「…………」 「……ルビーさん、本当に大丈夫? もし痛いところとかあったらすぐに言ってね~……?」 「大丈夫、ほんとに大丈夫。ただちょっと、あんまりすごいもの見せられたから腰が抜けちゃって」 「ならいいけど……、そうだ。ルビーさんは、〝勇者〟って言って……分かる?」 「勇者? あー……ドラクエとかクロノトリガーに出てくる、ああいう……?」 その言葉を聞いて園子は疑問を確信へと変えた。 園子のいた世界で、勇者の存在を知らない人間はいないと言っていい。 ましてやルビーのように、ちゃんとした環境で日常生活を送れているのが明らかな人物なら尚更だ。 にも関わらず、彼女は勇者のことを知らないという。 真人との戦いの最中でも思っていたことが真実味を帯びてきた。 (やっぱり、私達〝泳者〟は……違う世界同士から呼ばれてるってことになるのかな) 幼い園子だが、それでも並行世界(パラレルワールド)という言葉に聞き覚えはある。 その理屈を適用しなければこの状況はあまりにも辻褄が合わなかった。 真人という異常な存在のことも、勇者の名前にずれた答えを返してくるルビーの無知さも、出身の世界が違うと考えれば理屈は通る。 一体何をどうすれば違う世界同士から人を集められるのかという疑問はあるが、この考えはそれなりに信憑性があると園子は感じていた。 何にせよひどく厄介なことになっている。 この儀式を平定して加茂憲倫を倒す道程は思っていたよりも長く、そして大変なものになるだろうことはもはや確定的だった。 「……ごめん園子ちゃん、ちょっと今頭の中がこんがらがっちゃっててさ。 真人さんのこともそうだし、いろいろあって―――もうちょっとだけ待っててほしいかも…………」 「うん。もちろん大丈夫だよー……私の方こそごめんね、いきなり変な話しちゃって。 もしさっきの人が追いかけてきたらその時も私が戦うから、ルビーさんは安心して休んでー?」 「あはは、しっかりしてるね園子ちゃん。中学生でしょ? すごいなー、JCの頃の私園子ちゃんほどしっかりしてなかったよ」 あ、そうだ。 そう言ってルビーは園子に名簿を取り出し、見せてくる。 探してる人でもいるのかなと思い、園子はそれを覗き込んだ。 「最初はさ、ただの悪ふざけだと思ったんだけど……」 「うん」 「この、〝星野アイ〟って名前……園子ちゃん、知ってたり、するー……?」 「……ルビーさん? 大丈夫……?」 「大丈夫大丈夫。それより、アイの……ママのこと知ってるか、教えてほしい……」 結論から言うと―――答えは〝知らない〟以外にはない。 だがそれよりも、ルビーの様子の方が気がかりだった。 冷や汗をかいて言葉も途切れ途切れになり、見るからに不穏な様子だ。 しかしそれを軟弱と責めるのはあまりに酷だろう。 恐らくはついこの間まで、危機に瀕することもなく安穏と過ごしていた少女が突然殺し殺されの世界に放り込まれたのだ。 なんとか諭して眠ってでももらった方がいいだろうか。 そんなことを考えながら、園子は申し訳なさそうな顔でルビーへと言う。 「ごめん、ちょっと力になれないかも。でもルビーさんの大切な人なら、私もルビーさんと一緒に探すよー」 「そっ、かぁ……あのね、この人……私のママなんだぁ。 ずっと前に死んだ、殺されたはずなんだけどね。でもなんでかここに名前があって、なんでかなあってなんでかなあって思って思って」 「……うん、うん。ルビーさん、今は一回休もう? 起きるまで待っててあげるから、だから―――」 「なんでかなあって。あんなに死んじゃって悲しかったのになんでかなあって、ほんとにママなのかなって、 なんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなって なんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなって なんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでかなってなんでなんでなんでなんで」 咄嗟に園子が反応できたことは、やはり大したものだと言わざるを得ない。 ルビーが突然に振るった、右手。 さっきまでとは明らかに違う、鋭く尖って大きく肥大化したそれをおかげで園子は避けることが出来た。 とはいえ何が起こったのか、何が起こっているのかはまったく分からないままだ。 そんな園子の目の前で星野ルビーは変貌していく。 言葉の綾ではなく、文字通りの〝変貌〟だ。 「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでアイアイアイアイアイアイアイあいあいあいああいあいあ」 目玉が巨大に歪んで、今度は腕だけでなく全身が肥大化する。 顎が外れるほど大きく開いた口から垂れた唾液が、じゅうと音を立てて床板を溶かした。 アイドルというきらびやかな職業に似合わない醜い姿への変容は明らかに人体の構造を無視している。 「る、ルビーさんっ」 「あいあいあいああいあいあいあいあいあいあいああいあいあいあいあいああいあああああいああいあいあああああああああああ」 「……っ!」 園子の動揺を無視してルビーが、ルビー〝だったもの〟が掴みかかってくる。 それを咄嗟に振り払って、園子は槍を構え直した。 その姿こそ勇ましいが、彼女の顔に浮かぶ表情に真人と戦っていた時の面影はない。 (いったい、何が……まさか……っ) 星野ルビーが最初から自分を騙すつもりだった可能性も考えはした。 だがそれよりも最悪な可能性が、園子の脳裏に浮かび上がった。 自分は間に合ったと思っていた。 間一髪で助けに入り、無事に命を守れたと根拠もなくそう信じていた。 しかしややもするとそれは違ったのではないか。自分は彼女を助けられてなどいなかったのではないか。 自分が助けに入ったあの時点でもう、真人という悪鬼の魔の手は彼女に触れ終えていたのではないか――― 「あいあいあいあいあいあいああいあいあいあいああああああああああ、あああああああああああ――――――!!!!!」 ……乃木園子の推測は正しかった。 真人があの時これみよがしにルビーへ触れようとしたのは、彼が園子の存在を感じ取っていた故の行動だったのだ。 近くにどうもただならぬ気配を滲ませた存在がいる。 だからそれをおびき出すために、あえて見え透いた加害行動の予備動作を見せた。 つまりあの時、真人はルビーをどうこうするつもりなどなかったのだ。 何故ならそれはもう、とっくの昔に完了していたから。 殺すにしろ改造(かえ)るにしろ、やろうと思えばいつでもそれが叶う状況を彼は園子が現れる前に整え終えていたから。 ▼▼▼ 『俺は真人。この儀式に乗るつもりは……まあ今のところないよ』 『そこは乗らないって断言して安心させてほしかったなあ』 『はは、逆にこの方が信用出来ない? 人間の心なんてちょっとしたことで変わるものなんだから。 今はこうでもいずれ変わるかもしれないって示して貰えた方が、俺だったら安心出来るんだけどね』 『……真人さんってもしかして人付き合い下手?』 『かもね。何しろ始めたてだから』 『……確かに逆に信用できる気してきた。信じてもいい? 大丈夫?』 『大丈夫大丈夫。ほら、〝よろしくね〟の握手』 『じゃあ信じよっかな。よろしくお願いします、真人さん』 『うん。よろしくね、ルビーちゃん』 ▼▼▼ 襲いかかってくるルビーだったものをいなしながら、園子は逡巡する。 どうする、どうする―――どうすればいい。 どうすればこの人を助けられる。いや、そもそも助けられるのか。 「……ルビーさん! しっかりして、お願い―――!」 だがその言葉は届かない。 もう、ルビーの発する声は言葉になっていなかった。 肥えて歪に伸びた腕を振り回しながら襲いかかってくる。 それを捌くことは園子にとって決して難しいことではなかったが、見かけ以上の負担を彼女に与えていた。 さっきまで目の前で普通に喋っていた人間の豹変をどう対処すればいいのか。 見るからに人間ではなくなっている彼女へ、自分はどうやって臨めばいいのか。 それは園子にとって間違いなく初見の状況であり、人類の敵へ果敢に挑む勇者の心をこれでもかとばかりに掻き乱す作用を果たしていた。 この場で鎮圧すればいつかは元に戻ってくれるのか、それとも何か特殊な手立てが必要なのか。 そもそも元には戻らないのか―――最後の可能性だけは意図的に脳裏から排しながら、園子は槍を振るう。 園子の判断は決して間違いではない。 改造人間への変化という初見の事象に対してよく反応したほうだと言えるだろう。 生かさず殺さずの状態を維持しながら、自分が真に為すべきことを混乱した脳髄で懸命に判断しようとしている。 園子は正しい。彼女は人の命を救う勇者として、真に正しい働きを果たそうと最大限の努力をしていた。 「―――アイイイイイイイイイイッ!!!」 「っ……!」 だから、その時起こったことについても彼女を責めることは出来なかった。 園子は明らかに正気を失って向かってくるルビーを前にしても、それでも希望を失っていなかった。 彼女を救う方法を考え、必死に頭を回転させていたのだ。 あるいはそれがいけなかったのか。目の前で無法に暴れ狂う存在を前に、〝考える〟という行動そのものが悠長だったのか。 覆い被さる勢いで迫ってきたルビーに園子は咄嗟に槍を構え、そして。 「あ」 そんなもの知ったことか、と猛進してきたルビーの胸に、構えていた槍の穂先が突き刺さった。 「あ、え……ご、ごめん。ルビーさん、あ」 人間の域を明らかに越えた変形。 まるで、あの真人の力を再現したような人外ぶり。 それを園子に対して見せていたルビーだが、終わりはあまりにも呆気なかった。 胸に刺さった槍が抜けるなり、ごぼごぼと口及び胸の穴から血を噴き出して倒れ伏す。 「ぁ………い、アイ……ママ……おにいちゃ、アクア……」 慌てて駆け寄る園子だが、既にルビーの視界に彼女の姿は入っていない。 自分の知っている名前を繰り返しながら、叩き潰された虫のように痙攣する。 「……せん……せ、ぇ………………」 〝それ〟が動かなくなるまでの時間も、胸を貫かれた人間のようにあっという間だった。 最後、先生、と呼んで一度大きく震えてからはもう二度と動かない。 昔動物番組か何かで見た、肉食獣に狩り殺されたシマウマの姿を園子は思い出していた。 違うのは息絶えたそれが曲がりなりにも人間の形をしていたこと。 そして―――それの命を奪ったのが他でもない自分自身だということだけ。 乃木園子は勇者である。 神樹に選ばれ、世界を守る資格を得て戦う勇者である。 勇者とは勇気を持って立つ者。その命に代えても世界を、守るべき誰かを守り通すもの。 その点園子は間違いなく勇者の務めを果たしていた。 真人という討つべき巨悪に立ち向かい、そしてこれから誰かの命を脅かすだろう魔物を討ち果たしたのだから異を唱えられる者は誰もいまい。 どの道彼女に星野ルビーを救うことは出来なかった。それが出来る可能性は存在しなかった。 真人がルビーに触れた、園子が彼女を発見する前のその時にすべては終わっていたのだから。 問題は、彼女がRPGの勇者のように選択肢の有無だけで動く存在ではなく。 一つ一つの犠牲を認識して足を止めてしまう、心優しい人間だったことだろう。 【星野瑠美衣@推しの子 死亡】 【一日目/G-5/廃屋/未明】 【乃木園子@結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-】 【状態】疲労(中)、精神的動揺(大) 【装備】槍 【道具】基本支給品一式、ランダム支給品1~3 【思考・行動】 0:この儀式を止める。 1:―――――― 【備考】 ※三ノ輪銀死亡後からの参戦です。 前の話 004 U R MY SPECIAL 次の話 006 ワタシBlooming 前の話 キャラ名 次の話 - 真人 [[]] - 星野瑠美衣 死亡 - 乃木園子 [[]]
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14592.html
アニヲタWiki管理人めいでんからのお願いをお読みください 登録日:2010/06/01 Tue 00 13 31 更新日:2024/09/24 Tue 10 34 31NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Wiki Wikipedia Wikiって略すな Wiki篭りの天敵 さすがアニヲタWikiのお兄さん! アニヲタWiki≠分家 ウィキペディア ウィキペディアン ウィキメディア財団 オリジナル クソ真面目 ジミー・ウェールズ ラリー・サンガー 中立的な観点 丸写し禁止 信頼できる情報源 冗談は通じません 出典を明記する 出典至上主義 寄付 所謂本家 検証可能性 正確 正確←意外とテキトー 特筆性 独自研究は載せない 百科辞典 真面目 立て逃げ犯のバイブル 要出典 辞典 頭の固い百科辞典 ウィキペディアは、信頼されるフリーなオンライン百科事典、それも質・量ともに史上最大の百科事典を、共同作業で創り上げることを目的とするプロジェクト、およびその成果である百科事典本体です。 (『Wikipedia ウィキペディアについて』序文より抜粋) 目次 1 ルール 2 内容 3 アニヲタWikiに対してのWikipedia 4 丸写しについて 5 エピソード 6 Wikipediaのネタ項目 7 関連項目 ※↑をクリックするとジャンプします [部分編集] ルール アニヲタWikiと同じように年齢、職業、国籍等問わず誰でも書き込むことができる。 縛りが少ない為、活気がある。 特異なルールは「特筆性」や「出典主義」。 平たく言えば「この目で見たから間違いない」「本人が言うんだから間違いない」は通用せず、 参照可能な出典を挙げなければならない。 出典として認められる範囲は、誰でも確認が可能な、第三者による資料とされているが、分野によって割とまちまち。[ 要出典] [部分編集] 内容 現在、302の言語版・2500万項目以上の記事が作成されている。 日本語版Wikipediaは2001年5月頃に開設されたが、当初はソフトウェアが日本語非対応だったため、ローマ字で書かれていた。 日本語版としての実質的な執筆・編集が開始されたのは、日本語の文字が使用できるようになった2002年9月以降。 殆どの項目が中立的かつ客観的に書かれている。 正確さがウリであるが、必ずしも全ての項目が正しいとは限らず、中にはかなりの問題に発展したこともある(下記参照)。[ 要出典 ] 項目はタグではなく入れ子構造のカテゴリで分類する。 真面目に書かれたWikipediaを参考にして項目を立てる者も多いと思われるが、下記のような問題が発生することがある。 [部分編集] 丸写しについて 例えば上記の『ウィキペディアは~百科事典本体です』の部分のように、本項目ではあえてそっくり引用したが、アニヲタWikiではこのようにまんま引用することは禁止されている。 というのも、内容がWikipediaのコピペでは、改めてアニヲタWikiに記事を作成する意味がないからである。 アニヲタWikiの項目はWiki篭り達のセンスや柔軟な思考能力、咄嗟の機転などが活かされなければならない。 さらに言えば、Wikipediaに投稿された文章の著作権にも関わってくる。 つまり丸写しは、立て逃げ行為の一種であり、コピーライトの侵害になりかねないのだ。 よく覚えて欲しい。 丸写しは、Wikipedia・アニヲタWiki双方において禁止行為なのである。 因みに大学によってはWikipediaからそのまま引用したレポートを認めない場合がある。 ICU等一部の大学では引用が発覚した場合、退学処分となるらしい。 その他の大学でも停学等の処分が課されるところも存在する。 [部分編集] エピソード ここではアニヲタWiki関連のエピソードを紹介する。 ネタバレの記載 自分が知らないことがアニヲタWiki等で立った場合、それを調べてみようとWikipediaを見てみる人が多いと思われる。 実際に項目を見るといきなりネタバレが書かれており、楽しみが半減してしまうことが起きるなんてことも。 一時期はネタバレ防止の折り畳み機能も存在していたのだが、「情報を書かなかったり隠したりするのは百科事典として如何なものか」という意見により廃止された。 閲覧には注意が必要なのである。 鳥人 とりじん。 M-1グランプリ2009で笑い飯が放った言葉である。 アニヲタWikiでもすぐに立ったが、本家Wikipediaでもすぐに項目が作られ、編集合戦に発展したのは記憶に新しい。 詳しくは項目を参照して欲しい。 ななついろ★ドロップス いわずと知れたユニゾンシフト原作でいとうのいぢが絵担当の作品。 アニメ化が決定した際に、編集履歴先が厚生労働省のドメインのパソコンであった。 そこから『厚生労働省推奨エロゲ』となったのは記憶に新しい。 [部分編集] Wikipediaのネタ項目 アニヲタWikiのこの世の果てで恋を唄う少女 YU-NOの項目でも書かれているが、 Wikipediaは哲学、歴史、地理、社会科学等の真面目な項目のみならず、じゃんけんや大富豪等の遊び、一夜漬けや大人買い等の行為、 果てはアホ毛、ボク少女、等の萌え属性、エロゲ作品等についても詳しく書かれている。 事もあろうに超乳、ニプルファック等かなりマニアックな内容も述べられていたり、やたら日本のAV女優が充実していたりする。 おかしなところは何もないのになにかがおかしい、言わばシリアスな笑い項目をまとめた「 珍項目 」というページまでが作られている。 これらの項目が詳しく書かれているに越したことはないが、ある意味Wikipediaが恐ろしく思えてくるだろう。 また『笑うウィキペディア』という本が存在する。 読んでみると思わず微笑むだろう。 またエイプリルフールには一部のウィキペディアンにより嘘の項目が作られ、午後まで待って消されるのが恒例行事となっていたが、質の悪いネタが目立つようになったため最近は普通に削除されるようになったようだ。 2006年エイプリルフールに追記された 「フランスの故事に因み13年に一度4/1に嘘をついてはいけなくなる」という嘘 は、 エイプリルフールが終わり追記者が削除した後に 何故か復帰され あろうことか 13年後にこのイベントに注目が集まるまで生き残り 、某企業が豆知識として拡散する影響まで出ていた。 この騒動は 「嘘の嘘の新年」 として、他の問題記事で出典として挙げられた架空と思われる書籍の発行元 「央端社」 同様戒めとして記事が残されている。 嘗ては出典主義を悪用し、「単行本未収録の作品」や「海外発売ゲームの裏技」など検証の難しい作品の内容と称して ウルトラマングレート漫画版は連載時に白鳥さおりに憑依したテンペラー星人が味方として登場し、2代目メフィラス星人がマシュラを操るが初代に粛清される ウルトラマンネクサス漫画版には同作者の別作品に登場した ウルトライレブン が登場し、彼が3分を超えると狂乱するようになった原因として 究極の魔体 が登場する アメリカで発売されているドラゴンボールのゲームの隠しルートで悟空と ビーデル がポタラ合体する 同ドラゴンボールGTのゲームの隠しルートでトランクスが超ドラゴンボールで女になってしまい悟天と結婚する 大亜門本人から ツッコミ が入った大亜門作と称する漫画版JUMP ULTIMATE STARS(ルフィが孫悟空の、ボーボボがキン肉マンの弟子で、夜神月の黒幕が浦飯幽助) といったガセ記事が(おそらく同一犯)作られ、修正にえらく苦労したという事件が起きている。 この人物と同一人物と思われる人は上記エイプリルフールが黙認されていた時期に宮内洋が演じるキャラが全て同一人物で、使い分けながら進めるコンパチヒーローシリーズの嘘項目を作っており、これが遠因だと見る声も。 サブカルチャーの画像については日本語版は他言語版より掲載が厳しいらしく、日本語版だけ文章の充実に対して画像がないなんてことも。 [部分編集] 関連項目 wikiの種類 アンサイクロペディア + Wikipediaの闇 上記の通り、インターネットにおける調べ物などで活躍するWikipediaだが、そのページを作り上げているのは様々な人物である。 不特定多数の人物が編集に携わる一方で、特定の人物がWikipediaの編集に深く携わっていたりもする。 そんな特定の人物たちが集まり村社会となり、新参や自分達の意に沿わない編集者を叩いたり、編集合戦を起こしたりしている。 インターネット発のネタ宗教をWikipediaにあった「冗談宗教」という項目に乗せようとしたところ激しい編集合戦となり、 最終的には「冗談宗教」のページそのものが削除されることとなった。 こうしたいわゆるトンデモやトンデモに隣接する分野の一覧やカテゴリは、トンデモをトンデモと名指しする出典がないか、 あったとしても個人や特定の団体といった特筆性の面で弱い筆者であることが多く、要出典の指摘に非常に弱い。 外国語版には存在する「疑似科学者」や「プロトサイエンス」「バズワード」といったカテゴリも日本語版では似たような経緯で削除されている。 何しろライダーキックでさえ「その技がライダーキックの分類だと明言する出典が無い」とキック一覧部分が削除され概要だけになったぐらいである。 このネタ宗教はネットメディアやテレビニュースでも取り上げられたことがあり、出典の正確性に関しては十分なのだが、 このネタ宗教を気に入らない古参編集者によって何度も削除され、編集合戦となった。 その古参編集者の身元が割れたことで一応の解決を見たが、現在もその古参編集者は編集を続けているという。 また、上記の通り情報の出典の提示が厳しく行われているものの、ページによっては全く出典が無いページもあったりする。 無論、そういったページには要出典の表記が後から付けられるが、あくまで活発な編集者の趣味の範疇のページで行われることが多く、 あまり日本では知名度の無い作品のページや、活発な編集者が興味ないと思われるページなどでは要出典の表記は行われていないことが多い。 あくまで編集者の善意で作られるサイトなので、編集者が全てのページに目を通せというのは酷な話だが、 利用者側もしっかりと出典を自分で確かめる癖をつけた方が良いだろう。 また、Wikipediaで私は出典を調べる能力がないと公言している自警団メンバー(自治厨)が、ニコニコ大百科の軍用機関係で出鱈目な情報を記載し、修正した編集者から執筆姿勢を正すことを求められても応じないばかりか、視聴者様系邪鉄(鉄からも嫌われる鉄オタの屑)と結託し、迷列車で行こうシリーズに動画を投稿している人物に、専門誌や専門書レベルの個人の趣味で行うレベルではない過剰な調査を求めたり、NHK熊本放送局の岡野暁氏が横領でセガを首になったゾルゲール哲の兄弟だというネタを掲載、それを真に受けたお子様がWikipediaに突撃したのを仲間の自警団に処理させて、自警は仕事してますアピールするという、東南アジアの麻薬取締かヨロシサン製薬のような暗黒メガコーポじみた行為を行っている。 そして或る意味で最大の天敵はニンジャスレイヤー。 「原作者はボンモー」という主張には出典があるのに対し「原作者は日本人」という主張は個人の考察でしかないため、 真面目に方針を適用すればするほど「原作者は日本人」という記述はネタ抜きで削除される という事態となって 罪罰罪罰罪罰 余談だがウィキペディアの系列サイトとして、国語辞典として単語の意味をまとめたウィクショナリー、 著名人のセリフをまとめたウィキクオーツ、旅行サイトとして使えるウィキトラベルなどがある。 この項目は建て主が満足してしまった可能性がありますが、まだまだ面白く出来ます。[ 要出典 ] 余裕のある方は追記・修正をお願いします。 カテゴリ: wiki | インターネット文化 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニヲタwikiとかと違って、だれが編集してるんだろうってなぜか思う -- 名無しさん (2014-05-02 23 54 43) ↑自分はわりと編集してるな。立てたりはしないけど。 -- 名無しさん (2014-05-03 00 00 50) 今年も何かやってる人がいるかなと思って新しいページを見てたら「ハンガリー人宇宙人説」なんてのが立ってて吹いたwしかもエイプリルフールネタじゃないみたいだしw -- 名無しさん (2015-04-01 21 21 14) ワンピースの登場人物の項目で七武海になぜかアイスバーグさんが入ってた事あったな。 -- 名無しさん (2015-06-06 11 56 02) 最近はネタ項目は通りにくくなってるみたい。いつの間にかバールのようなものとか消されてるし -- 名無しさん (2015-10-11 21 35 48) 某自称小学4年生の個別項目、何回宣伝目的を理由に削除されてもいつの間にか復活してんだよなぁ…色々ザルな印象 -- 名無しさん (2015-10-11 23 30 30) 本家Wikiはもう15年も経つのね。 -- 名無しさん (2016-01-24 17 51 33) 都市伝説紹介してる記事もいつの間にかメジャーなものしかなくなっててえらくガッカリした -- 名無しさん (2016-09-11 15 11 43) こんなとこまでまるゆの工作の手が…(軍用機関係で出鱈目云々)。関係者以外意味不明だろこの記述。 -- 名無しさん (2017-08-11 22 12 37) ヨロシサン製薬を出ててびっくりした -- 名無しさん (2017-08-11 22 27 08) ○○にはこう書いてあるよ、と言う文言の後に「要出典」が付いてるの見たときは冗談かと思った。かと思えば編集者の妄想としか思えないような記事、読んでて面白い記事、物凄くつまらない記事等々あるので便利とは思うが寄付くれといわれてもヤダと返さざるを得ない -- 名無しさん (2017-08-16 15 23 58) ゲームやらアニメやらの項目編集してて技名とかド忘れしたときには重宝してる -- 名無しさん (2017-10-22 22 50 52) 一度でも寄付すると毎年寄付の催促が来るとか何とか -- 名無しさん (2017-10-22 22 58 18) 満足って遊戯王の項目しかないんだな…こんなリンクじゃまんぞくできねぇ! -- 名無しさん (2018-08-05 20 23 40) 信じてしまうのは信頼できる出典が提示されてるからだと思うんだよね -- 名無しさん (2018-11-29 21 03 18) かなり嘘やてきとーな内容、主観や決めつけも多いし、客観的で間違いのないサイトと認識するのは危険であると言っておきたい -- 名無しさん (2019-03-06 19 40 34) 前に買った某著名な雑誌がWikipediaを出典にしていてショックだった ↑みたいな事すら世間一般では既に通用しなくなってきているのかもしれない -- 名無しさん (2019-03-06 19 43 51) ラノベの、原作に明記されてる設定についてさえ(要出典)つけてあったのは笑った。詳細は忘れたけど小説は信頼できる情報源じゃないとか何とか。いや、創作作品の項目で原作の記述を出典として認めなかったら何を出典にできるんですかね……。 -- 名無しさん (2019-08-18 15 18 27) 間違いだらけのゲーム攻略本があったとして、その本の記述はたとえ間違いでも出典あり。「実際にゲームやれば誰でも分かるだろ」は駄目。間違いに対するツッコミが他のwikiや掲示板であっても駄目。「この本は間違いです」という公式文書や出版物が出るまでは、その間違いを直してはいけない。 -- 名無しさん (2019-10-15 01 10 03) ピクシブ百科事典の丸写しは?ワンピースのゲダツとか文面が同じっぽいけども。 -- 名無しさん (2020-07-29 17 15 32) 最近は「個人的に気に入らんから要出典つけたろ」ってクソ迷惑な奴が増えすぎててどうしたもんか。出典が本人の発言しかない場合とか絶対群がってくるし -- 名無しさん (2020-08-24 02 37 24) ↑それは全く正しい、どころか不足ですらある。「出典が本人の発言しかない」ってことは人物に関する記事だろうから、出典のない記述は[要出典]すら貼らず直ちに除去しないとならない、というのが方針 -- 名無しさん (2020-08-24 03 22 40) ↑めっちゃ舌足らずだったけど言いたかったのは「Wikipediaは本来おもしろエピソードや小ネタを羅列するサイトじゃないからそういうことしたいならアニヲタかpixivかニコニコ辞典に行け」って公式が周知させればいいのになーってこと -- 名無しさん (2020-08-24 12 13 27) どこぞの元号泣県議の記事が編集合戦にあってた時、当時は笑ってたけど、後から考えたら普通に記事荒らし+中傷行為だよなあと -- 名無しさん (2020-08-24 14 14 56) どんなに優れた人間だって批判記事はあるし、クソったれな人間を褒め称えてる記事は存在する。参考記事を切り貼りすれば、誰だって偉人になれるし、誰だって最低な人間にもなる。それがWikipedia -- 名無しさん (2020-08-25 20 48 18) 最近は芸能人がYouTubeで自身のWikipediaを見る動画をよく見るね。 -- 名無しさん (2020-10-28 19 45 23) ↑2 そうだね、アニヲタwikiもそうだね -- 名無しさん (2021-03-31 17 05 42) WikipediaをWikiと略す人本当嫌い。 -- 名無しさん (2022-07-23 06 38 07) 歴史系の記述は「巷や通説ではこう言われてるが実は」の逆張りを狙ってやってる節もあって酷すぎるから特に注意だわ -- 名無しさん (2022-07-23 14 52 30) アニヲタwikiで言うのもなんだけど半分アニオタWikiみたいになってる -- 名無しさん (2022-08-14 05 10 27) コーヒー1杯分の寄付を寄越せって言うから80円送ろうとしたら「少なすぎます」って突っぱねられた思い出 -- 名無しさん (2023-07-05 09 46 31) 人の揚げ足取りする暇があったら他にやることがあるだろ -- 名無しさん (2023-10-10 17 44 44) 『原子怪獣現わる』をリメイクするためにゴジラのネームバリューを利用してエメゴジを撮ったって話、数々の状況証拠からアニヲタwikiやpixivではデマとされてるしWikipediaでも他言語版では触れられてもいないんだが、記事自体は雑誌に実在してるから出典つきで日本語版Wikipediaにだけは載ってるのどうしたもんか -- 名無しさん (2023-11-26 16 11 04) とりあえず「信頼性要検証」タグを付けてノートで議論を提起してみてはどうだろう。「信頼背の不確かな出典一つに依拠した情報であり、かつ他の出典と整合しない記載なので除去したい」という方向で話を進めていけば修正できると思う。 -- 名無しさん (2023-12-11 18 46 10) 役者やスタッフのインタビューとかちゃんとした出典付けても過剰な内容とかWikipediaは情報を無差別に収集する場ではないとかいう理由で消されたこと何度かあるわ -- 名無しさん (2024-08-09 09 15 43) 今は修正されてるの多いとはいえ「ちょっと書かれ方にクセがあるな」って思う記事もあるんだよな。例えばおねがいマイメロディの記事なんかは各キャラクターの特徴が小分けされてたような記述になってた時期があったし -- 名無しさん (2024-08-20 19 10 04) 競馬関連も一時期特定編集者とその取り巻きによる横暴が酷かったからなあ… ハルーワスウィートとか当時の余波で未だに単独記事に復帰できてないし -- 名無しさん (2024-09-24 10 21 09) なんかぱっと見で小ぎれいな信頼できそうなサイトに見えるが、中身(特に執筆者)はアニオタwikiとかど同等レベル。人数が多い分問題児の数は多いと見た方が良い。Wikipediaは情報収集のきっかけにはなるが、出典には使えねえんだよな -- 名無しさん (2024-09-24 10 34 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yukiyunatest/pages/27.html
概要 人気シナリオライター兼プロデューサーのタカヒロ氏が2014年に送り出す、4作品の共同プロジェクト『タカヒロIVプロジェクト』の三番目の企画。 電撃G s Magazineにて連載されたイラストノベル。 執筆はタカヒロ氏、イラストを担当するのはBUNBUN氏。 電撃G s コミックVo.3より作画もっつん*氏によるコミカライズ版が連載。単行本第一巻も発売中。 公式サイトおよび「結城友奈は勇者部所属」第一巻に娘太丸による4コマコミック「わしおすみは勇者ラジオ」が掲載。 →鷲尾須美は勇者である 4コマミニ劇場 掲載・連載 掲載 発売日 話数・内容 備考 電撃G s magazine 2014年5月号 2014/3/30 「鷲尾須美は勇者である」発表 電撃G s magazine 2014年6月号 2014/4/30 第一話 わしおすみ 電撃G s magazine 2014年7月号 2014/5/30 第二話 みのわぎん 電撃G s magazine 2014年8月号 2014/6/30 第三話 のぎそのこ 電撃G s magazine 2014年9月号 2014/7/30 第四話 たたかい 「結城友奈は勇者である」発表 電撃G s magazine 2014年10月号 2014/8/30 第五話 さようなら 電撃G s magazine 2014年11月号 2014/9/30 第六話 せいれい 電撃G s magazine 2014年12月号 2014/10/30 第七話 やくそく 電撃G s magazine 2015年1月号 2014/11/29 第八話 ともだち 「結城友奈は勇者である」第八話の最速放送は11/28 単行本 鷲尾須美は勇者である 2015/12/20 書き下ろし番外編 電撃G s magazine 2015年3月号 2015/1/30 その後の園子
https://w.atwiki.jp/yukiyunatest/pages/35.html
概要 掲載・連載 あらすじ 概要 神世紀300年、秋。 結城友奈たち讃州中学勇者部が「あたり」として勇者に 選ばれたあと、選ばれなかった四国各地の勇者候補生たちは、 大赦によりゴールドタワーに集められていた。 そこで彼女達に、新しいお役目が言い渡されるのだった。 著者 朱白あおい 「アルスラーン戦記」、「結城友奈は勇者である」各話脚本、「乃木若葉は勇者である」 原案・シリーズ構成 タカヒロ(みなとそふと) 「結城友奈は勇者である」、「アカメが斬る!」
https://w.atwiki.jp/yukiyuna/pages/399.html
花結いの章 第1話「予期せぬ出会い」上里ひなた歓迎会 ひなた勇者部デビュー 巫女ってなーに? 花結いの章 第2話「集う喜び」ホームシック? ツッコミエキスパート 登頂マウンテン 花結いの章 第3話「うれしい知らせ」どっちの友奈 年齢より大切なこと 神世紀のオススメは 花結いの章 第4話「懐かしい想い出」それぞれのリーダー 諏訪組歓迎会 蕎麦派獲得への道 花結いの章 第5話「勝利への決意」一人になりたい 海が見たい どっちの友奈ショー 花結いの章 第6話「常に前進」勇者部部長総選挙 どんな食生活 夏凜の勇者評論 花結いの章 第7話「大切な想い出」続・登頂マウンテン 憧れの棗さん 教えて園子先生 花結いの章 第8話「終わりのない友情」冷静とクレバーの秘密 棗の整体 国防シミュレーション 花結いの章 第9話「田園の喜び」水都、がんばる みんなの和菓子作り 主人公はぐんちゃん 花結いの章 第10話「運命を開く」3人の勇者、その思い 愛媛といえば 麺類大決戦 花結いの章 第11話「前途洋々」料理を教えて 人形喜劇 準備 人形奇劇 開幕 花結いの章 第12話「敵意」ツンデレとツンデレ どきどきピクニック 料理は愛情 花結いの章 第13話「遠方にある人を思う」身体測定 号外!勇者特集 街の七不思議 花結いの章 第14話「私に答えてください」私にできること 謎解き宝探し 前 謎解き宝探し 後 花結いの章 第15話「精神の美」バーテックスの謎 風邪に効くもの 勇者部専属占い師 花結いの章 第16話「友の帰りを願う」勇者たちのキャンプ 心を開いて お城見学のすゝめ 花結いの章 第17話「強いから美しい」おねえちゃん 園子ワンダーランド 癒しの歌 花結いの章 第18話「美しい変化」巫女たちの修行 友奈観察日誌 歩み寄る 花結いの章 第19話「浄化」マウンテンサンド 新たなる麺の可能性 真の勇者の戦い 花結いの章 第20話「無垢で深い愛」亜耶の歓迎会 外国語使用禁止 貴重な時間 花結いの章 第21話「固く信じる」徳島の調査 おままごと ミスうどんコンテスト 花結いの章 第22話「純潔」不思議な力 素敵な妄想 乃木さんのお宅 花結いの章 第23話「誤解を解く」部活動の意味 ココロ 悪い子になっても 花結いの章 第24話「団結して当たろう」もう一人のあなた 三人娘で徳島捜査 踊り手の気持ち 花結いの章 第25話「飾らない心」隠し芸大会 赤ちゃんとお世話 告白シミュレーション 花結いの章 第26話「あなたを待つ」コンシェルジュ弥勒 変な約束 東郷VS楠 花結いの章 第27話「信じあう心」ツッコミ型勇者 沸点調査 大赦季刊誌 花結いの章 第28話「高尚」ダチの役目 花結いの章 第1話「予期せぬ出会い」 上里ひなた歓迎会 ひなた勇者部デビュー 巫女ってなーに? 花結いの章 第2話「集う喜び」 ホームシック? ツッコミエキスパート 登頂マウンテン 花結いの章 第3話「うれしい知らせ」 どっちの友奈 年齢より大切なこと 神世紀のオススメは 花結いの章 第4話「懐かしい想い出」 それぞれのリーダー 諏訪組歓迎会 蕎麦派獲得への道 花結いの章 第5話「勝利への決意」 一人になりたい 海が見たい どっちの友奈ショー 花結いの章 第6話「常に前進」 勇者部部長総選挙 どんな食生活 夏凜の勇者評論 花結いの章 第7話「大切な想い出」 続・登頂マウンテン 憧れの棗さん 教えて園子先生 花結いの章 第8話「終わりのない友情」 冷静とクレバーの秘密 棗の整体 国防シミュレーション 花結いの章 第9話「田園の喜び」 水都、がんばる みんなの和菓子作り 主人公はぐんちゃん 花結いの章 第10話「運命を開く」 3人の勇者、その思い 愛媛といえば 麺類大決戦 花結いの章 第11話「前途洋々」 料理を教えて 人形喜劇 準備 人形奇劇 開幕 花結いの章 第12話「敵意」 ツンデレとツンデレ どきどきピクニック 料理は愛情 花結いの章 第13話「遠方にある人を思う」 身体測定 号外!勇者特集 街の七不思議 花結いの章 第14話「私に答えてください」 私にできること 謎解き宝探し 前 謎解き宝探し 後 花結いの章 第15話「精神の美」 バーテックスの謎 風邪に効くもの 勇者部専属占い師 花結いの章 第16話「友の帰りを願う」 勇者たちのキャンプ 心を開いて お城見学のすゝめ 花結いの章 第17話「強いから美しい」 おねえちゃん 園子ワンダーランド 癒しの歌 花結いの章 第18話「美しい変化」 巫女たちの修行 友奈観察日誌 歩み寄る 花結いの章 第19話「浄化」 マウンテンサンド 新たなる麺の可能性 真の勇者の戦い 花結いの章 第20話「無垢で深い愛」 亜耶の歓迎会 外国語使用禁止 貴重な時間 花結いの章 第21話「固く信じる」 徳島の調査 おままごと ミスうどんコンテスト 花結いの章 第22話「純潔」 不思議な力 素敵な妄想 乃木さんのお宅 花結いの章 第23話「誤解を解く」 部活動の意味 ココロ 悪い子になっても 花結いの章 第24話「団結して当たろう」 もう一人のあなた 三人娘で徳島捜査 踊り手の気持ち 花結いの章 第25話「飾らない心」 隠し芸大会 赤ちゃんとお世話 告白シミュレーション 花結いの章 第26話「あなたを待つ」 コンシェルジュ弥勒 変な約束 東郷VS楠 花結いの章 第27話「信じあう心」 ツッコミ型勇者 沸点調査 大赦季刊誌 花結いの章 第28話「高尚」 ダチの役目
https://w.atwiki.jp/yukiyunatest/pages/24.html
「鷲尾須美は勇者である」本編全体に関係する部分を考察するページ。 企画過程 発表自体は「鷲尾須美は勇者である」が先だったものの、企画自体は「結城友奈は勇者である」のアニメプロジェクトが先に立ち上がっている。 (「結城友奈は勇者である」6巻ブックレット、「鷲尾須美は勇者である」巻末インタビュー) 帯について これは、神に選ばれた少女達のおとぎ話。 いつだって、神に見初められるのは無垢なる少女である。 そして多くの場合、その結末は―。 人身御供を廃して、真実と立ち向かい、かりそめではなく本当の平和を取り戻す。 そんな英雄譚となる。(その後の園子) 勇者御記 検閲なしverは単行本参照。 筆者は乃木園子。 普段の日記 + 祀られた後の口述?(番外編"日記を新規で記述してもらったり、付け足してもらったりして") 検閲は大赦書史部・巫女様によるもの。 勇者御記 298.4.25 神樹様に選ばれた、と聞いた時は、 凄いコトなんだろうけど、具体的にどう凄いのか、 実感が湧かなかった。 ただ、やってくる敵が、世界を壊すものと聞いた以上は、戦わなくちゃ、と思った。 はじめは、とにかく無我夢中だった。 この時は、■を■■にして戦っていくなんて、夢にも思わなかった。 勇者御記 298.5.15 はじめて三ノ輪銀を見た時、 私は少し苦手意識を持ってしまった。 声が大きくて、気が強くて、 気圧されてしまうから。 だけど触れ合ってみると彼女はとてもいい娘で。 それが■■いして、■■してしまうとは……。 勇者御記 298.6.20 1+1+1を3でなく、10にする。 私達なら、出来ると思った。そうしなくてはいけなかった。 敵の名前はバーテックス。ウィルスの中で生まれた忌むべき存在。 これを退けるために。 でも、そんな存在に、バーテックス …頂点という意味の言葉をつけるだろうか…? この時はまだ、バーテックスが■に■られたモノだったとは、知らない。 勇者御記 298.7.10 ■■年前である、■■の時代の資料によると、 ずっと友達でいたい時は、 ズッ友だよと言うらしい。 なんだか面白い言葉で、気に入った。 私達3人は、ずっと友達。 今だって。 近くに感じている。 勇者御記 298.7.12 神樹様は、神様そのもの。 だから、願った。 友達と別れたくないと。 それは 、ある意味かなえられていくコトになる。 私達は、友の犠牲と引き替えに ■■の■を手に入れた。 →精霊のこと。しかし園子は最終的に須美と別れることになってしまう。 勇者御記 298.8.12 たくさんの贈り物が、大赦から届いた。 私の家の発言権も、大赦内で増したらしい。 この特別扱いには、当時驚いた。 しかし、後々調べて見るとなんてことはない。 いつの時代も、■■■■には優しいのだ。 →供物のこと 勇者御記 298.9.21 私は、■■を■になってから知った。 過去、■■を苦しめたのは■■■■ではなく ■■■■■■だっ たことも。 そうなった原因は、そもそも■■だったことも。 ■■■の■という話に少し似ている、と思った。 →バーテックスのこと 真実を知ったのはいつ? バーテックスの戦闘中に壁の外を見た?(しかし人類滅亡の危機の経緯まではわからない?) 祀られている間に情報を得ることができた? 勇者御記 298.10.11 体を神樹様に、■■■しながら戦い続けること。 それは、とても素敵なことらしく……。 私の両親は、泣いていたという。 わっしー……今は、■■さんか。 私より軽度で良かった。 神樹館 須美たちは六年一組。「神樹」の名前を冠するだけあって格式が高い。(第一話) 校舎の作りは変わらないが、警備は厳重、衛生管理なども隅々まで行き届いている。(第一話) 保健室は勇者として戦った人間の点検ができるだけの術式を、しっかりと施されている。(第一話) 四年生を越えれば買い食いが許されている。(第二話) 教育 過度でなければ体罰は許されている。(第一話) 道徳と神道が多くあるのが、この時代ならではの特徴だ。(第一話) 厳しい担任教師は、怒ると生徒を数分、窓際に立たせる。(第七話) 挨拶 「起立」「礼」「拝」「神樹様のおかげで今日の私達が在ります」(第一話) →讃州中学と違うのは神樹館(格式が高い)だから?小学校(初等教育で神樹様への重視してる?)だから? イネス 駅前にある巨大なショッピングモール。何でも買えると言われている。週末はイネスですごす家族もいるらしい。公民館もある。(第一話) ジェラート 第二話 宇治金時(須美) メロン(園子) しょうゆ(銀) 第七話 しょうゆ(須美) バニラ(園子) モデルになったイオンモールフードコートでは「しょうゆ豆」味。 岸監督には好評。(電撃G s Magazine 2015年3月号) 根性 「これこそが!人間様の!気合ってやつよ!!」(第四話) 「勇者は、根性よ!」友がかくあるべしと背中で語っていたのだから。(第五話) 「そうだね、勇者は根性~!!」(第五話) 「勇者は根性、だよね~ミノさん!」(第八話) 「それでも友奈ちゃんは根性で帰ってきてくれたのよ、私達の声を聞いて。勇者は根性だわ」(その後の園子) 流石ね、そのっち 「流石ね、そのっち」(第四話) 「やはり侮れないわね。そのっち」(第五話) 「本当に侮れないわ、そのっち」(番外編) 「やるわねそのっち……なんだか口癖ねこれ」(番外編) 「さすがね」(番外編/その後の園子)
https://w.atwiki.jp/yukiyunatest/pages/32.html
「乃木若葉は勇者である」各話の伏線・演出意図などを考察するページ。 第一話 芽出島根県にある神社の神楽殿(5P) 本殿は周囲を門と壁に囲まれていて、その中に白い化け物たちはなぜか一匹も現れない。(17P) 身体が別のものに作り替えられていくように、感じたことのない力が湧き出してきた。(13P) その名は――《生大刀》。(13P) 白い化け物たちに起こっていることは、まさに生物の進化そのもの。しかし、その速度は異常であった。(15P) 四国や長野の一部など、ごく限られた地域だけが、なぜかその侵攻から逃れているらしい。(19P) 第一話 芽出 島根県にある神社の神楽殿(5P) 本殿は周囲を門と壁に囲まれていて、その中に白い化け物たちはなぜか一匹も現れない。(17P) 国津神(大国主神)を祀る出雲大社か。実際に本殿は門と壁に囲まれている。 出雲大社 - Wikipedia 出雲大社 平成の大遷宮 身体が別のものに作り替えられていくように、感じたことのない力が湧き出してきた。(13P) 250 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 01 18 04.92 ID GCUVmTBZ0 あと「まるで体を作り替えられるよう」っていうのは超パワーものの描写でよくあることだが勇者であるシリーズでやられるとマジで中身もいじられてそう →「なのに、戻せるものなのだろうか。 何かを新たに与えられたのではなく…?」(結城友奈は勇者である 結城友奈は勇者である PCゲーム考察) その名は――《生大刀》。(13P) 生大刀・生弓矢・天の詔琴 そしてスセリヒメを背負って、スサノオの生大刀(イクタチ)と生弓矢(イクユミヤ)と天の詔琴(アメノノリゴト)を持ち逃げするとき、天の詔琴が木に触れて大地が揺れるような大きな音がしました。 白い化け物たちに起こっていることは、まさに生物の進化そのもの。しかし、その速度は異常であった。(15P) 553 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 16 07 18.91 ID EMiOFujU0 のわゆの星屑の進化速度からするとゆゆゆ11話のバーテックスも進化してたのかな? ゆゆゆのバーテックスくらいの大きさになると進化に時間かかり、大急ぎで再生したから進化なしだったのか 559 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 16 20 54.75 ID D45xiuvM0 バーテックス(頂点)なんだからアレ以上は進化しないんじゃないかな 若葉に出てくるのは進化の過程、中腹・五合目 562 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 16 37 59.39 ID GCUVmTBZ0 > 559 名づけたのが人間側…まぁ当然だけど 人間が頂点と思ってるだけで向こうはガツガツ進化してくるんじゃないかね わっしー→ゆゆゆというかゆゆゆ時間軸だけでもレオは学習して強くなったわけだし 706 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/08/01(土) 22 18 40.66 ID cpyATILX0 人を食う→食物連鎖の頂点→生物の頂点バーテックス ってことなのかね 709 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/08/01(土) 22 32 27.39 ID vuJ3wrIW0 > 706 すぐ進化するから進化の頂点ってことでバーテックスなのでは 四国や長野の一部など、ごく限られた地域だけが、なぜかその侵攻から逃れているらしい。(19P) 251 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 01 21 04.21 ID LC4HjS8I0 ネタバレ退避から戻ってきてスレ読んだ。意外と日本神話の分かる人いないんだな 諏訪大社があるじゃないか、長野には https //ja.wikipedia.org/wiki/諏訪大社 大国主命の次男である建御名方命が国譲りに反対し、武甕槌命に相撲を挑んだが負けてしまい、諏訪まで逃れた。 586 :名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止:2015/07/30(木) 17 35 35.59 ID sL9FPfdf0 https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB Japanese_crest_Suwa_Kajinoha(White_background).svg 長野が生き残ってて諏訪大社関連あるのではという話だけど 諏訪大社の神紋と大赦の印が雰囲気似てる件 この神紋と諏訪で祀られてるみしゃぐじ様が降りるとされる七本の峰 二つあわせたのが大赦の印なのではという考察
https://w.atwiki.jp/yukiyuna/pages/397.html
第1話「芽出」喪ったもの 在りし日の丸亀城 巫女にできること 第2話「開花」肝試し 穏やかな夜 丸亀城勇者部 第3話「陰葉」故郷愛媛へ いざ尋常に勝負! 髪は女子の命 第4話「双葉」千景と杏 大切な人の魅力 タマには一緒に 第5話「禍根」演武披露 お泊り旅行 自由のための聖戦 第6話「新芽」骨付鳥を食べながら 協力プレイ 杏と若葉の作戦会議 第7話「光華」高嶋友奈 仲良し撮影会 難しい距離感 第1話「芽出」 喪ったもの 在りし日の丸亀城 巫女にできること 第2話「開花」 肝試し 穏やかな夜 丸亀城勇者部 第3話「陰葉」 故郷愛媛へ いざ尋常に勝負! 髪は女子の命 第4話「双葉」 千景と杏 大切な人の魅力 タマには一緒に 第5話「禍根」 演武披露 お泊り旅行 自由のための聖戦 第6話「新芽」 骨付鳥を食べながら 協力プレイ 杏と若葉の作戦会議 第7話「光華」 高嶋友奈 仲良し撮影会 難しい距離感
https://w.atwiki.jp/yukiyuna/pages/395.html
第1話「乙女の真心」勇者部人形劇 勇者部活動 いつもと違うお茶会 第2話「ろうたけたる思い」風へのプレゼントは 夏凜と子猫 うどんをプレゼン! 第3話「風格ある振る舞い」夏凜の誕生日 歌のテスト 第4話「困難に打ち勝つ」満開の後遺症 勇者部、帰還 第5話「神の祝福」ジェスチャーで! 女子の恋?バナ 海の楽しみ 第6話「愛情の絆」私の希望 友奈と東郷 園子の決断 第7話「貴方に微笑む」園子の帰還 園子の編入 勇者部の文化祭 第1話「乙女の真心」 勇者部人形劇 勇者部活動 いつもと違うお茶会 第2話「ろうたけたる思い」 風へのプレゼントは 夏凜と子猫 うどんをプレゼン! 第3話「風格ある振る舞い」 夏凜の誕生日 歌のテスト 第4話「困難に打ち勝つ」 満開の後遺症 勇者部、帰還 第5話「神の祝福」 ジェスチャーで! 女子の恋?バナ 海の楽しみ 第6話「愛情の絆」 私の希望 友奈と東郷 園子の決断 第7話「貴方に微笑む」 園子の帰還 園子の編入 勇者部の文化祭
https://w.atwiki.jp/yukiyuna/pages/400.html
ストーリーの記憶『きらめきの章』 4話→弥勒蓮華、桐生静 11話→安芸真鈴、花本美佳 13話→天馬美咲、法花堂姫 ??話→芙蓉・リリエンソール・友奈、柚木友奈 あらすじ 第1話「再会」 【新しい何か/把握している情報/敵の増援/無事/思うがままに/踏破する】 いつもとは違う夜の樹海。新種のバーテックス。 そんな場所に一人いきなり飛ばされた楠芽吹の前に、赤嶺友奈が現れ……? 第2話「物事に動じない」 【順応/互いを理解/道筋/スイッチ入れ直し/解ける前兆/夜の樹海】 夜の樹海で合流した防人達と赤嶺。 共に過ごす中で打ち解けていく彼女たちに、大量のバーテックスが……!? 第3話「明日への期待」 【何が起こるか分からない/気は抜くなよ/説明/新たな試練/全力でやっていこう/新しい冒険】 樹海化が解けて勇者部の面々と合流する芽吹達。 みんなで無事を喜ぶ中、造反神を鎮めたにもかかわらず再び樹海化警報が鳴って......? 第4話「華やかな明るさ」 【到着/先祖/紹介/臆することなく/助っ人として/素敵な考え】弥勒蓮華、桐生静が合流。 新たな仲間の到来を告げる水都と嬉しそうな赤嶺。 これ以上部室に入りきれるか考える彼女たちの前に新たな気配が......? 第5話「歓迎」 【なごやかムード/自分の将来/おおきに/良い人達/いい先輩/協力するで】 蓮華と静の歓迎会を開く勇者部一同。 そんな中、夕海子がうっかり口を滑らせてしまい......。 第6話「親交」 【大赦トーク/レシピ交換会/好奇心/嬉しくなっちゃう/知りたい/とても素敵】 すっかり馴染んで園子や巫女達と談笑する静。 一方その頃、蓮華は赤嶺と一緒に皆を訪ねて......? 第7話「勝利への決意」 【先を見据えて/凄い力/ここは私が/絢爛豪華/頼もしい/心構え】 ますます厳しくなる試練を何とか乗り越えていく勇者部一同。 そんな中、先を見据えた対策が必要だと感じる雪花は……? 第8話「たくさん話しましょう」 【長い夜/2人の秘密/密着取材/相談事/良い思い出/極夜】 長くなった夜を思い思いに過ごす勇者達。 風たちがうどんの話に花を咲かす一方で、若葉は歌野と語り合う……。 第9話「逆境に耐える」 【気分転換/試練の一環/揺さぶり/連続出撃/頭の体操/怒りの反抗】 夜が明けないまま2日が過ぎ、気分転換を始める勇者達。 そんな中、亜耶が樹海化を察知して……。 第10話「不屈の心」 【そばにいる/鋭い/特殊な鍛錬法/極夜のラスト/組み合わせ/今度こそ】 朝が来ないまま一週間が経ち、勇者たちを気にかけるひなた。 しかし、そんな辛い状況でも歌野は毅然と振舞っていて……。 第11話「良い便り」 【何かが起こる/増援解禁/西暦の時代から/解説/かしこまり足りない/また後でね】安芸真鈴、花本美佳が合流。 夜が明けない戦いが終わり、次に起きる何かを予感している勇者たち。 そこに舞を踊りながら現れた静たちが、新たな神託を告げる……。 第12話「あなたとなら幸せ」 【ただ嬉しい/間合い/キラキラ/贅沢/一緒にいてあげる/対等で】 部屋を訪れた千景に対して、精一杯もてなす美佳。 かしこまった態度を崩さない美佳に千景は……。 第13話「交わり」 【僕は、巫女だよ/インタビュー/中立神の巫女/神世紀168年/面接/激しいヤツ】天馬美咲、法花堂姫が登場。 夜の長いこの世界について話をしていた美佳たち。 そこに「夜は不気味ではなく神聖な時間だ」と主張する、とある人物が現れて……? →天馬美咲と法花堂姫 勇者達が中立神様の試練を受けるに値する人間か見極める為、 神世紀168年からやってきた中立神様の巫女、天馬美咲と法花堂姫。 第14話「親しみやすい」 【僕たちは親友/巫女交流会/本当に仲良し/気持ちが分かる/才能/最終試練の神託】 勇者部へ遊びにやってきた、中立神の巫女である美咲と姫。 みんなに讃州中学を案内してもらい、おしゃべりを楽しんでいて……。 第15話「勝負」 【ようこそ勇者たち/開幕/姫ちゃん、いきます!!/友情パワー/最後の相手/倒したんだよね?】 ついに中立神が課す最終試練の日を迎えた勇者部一同。 夜の樹海には美咲と姫が待ち受けていて……! 第16話「真の幸福」 【朗報/完全なる世界/不穏な空気/素敵な未来/お断り/傲慢】 最終試練が終わりしばらくして、部室に集合した勇者部一同。 美咲たちからの連絡で、朗報が伝えられるとのことだが……。 第17話「親愛の情」 【解決方法/パッションで仲直り/冷静に話し合いを/もっと仲良く/魂のカタチ/日替わり勇者はじめました】 中立神による人間の管理に反対し、美咲と言い争ってしまった勇者部一同。 また仲直りをするために、それぞれが解決方法を模索するのだった……。 第18話「危険」 【平和な話し合い/きっと変わる/素敵な関係/可能性/超協力バーテックス/さらなる戦力】 美咲と姫に使節団を派遣し、平和に話し合いを続ける勇者部一同。 使節団が一巡したところで、美咲はじっくり考える時間が欲しいとのことで……。